東大阪の住宅地に佇む古民家…。
一歩足を踏み入れると急に街の喧騒から引き離されて
穏やかな苔の風景が現れる。
どこか懐かしい優しい木の香りとせせらぎの音。
そして苔が作りだす美しい庭の風景に癒されに来ませんか。
苔テラリウムの販売だけでなく
苔単体や材料などを各種取り揃えております。
当店でお買い上げ頂いた苔やテラリウムの
メンテナンスなども行っております。
外には苔庭、店内には箱庭を作りました。
雨の日も、暑い日も、寒い日も、
いつも苔はすぐそこに…
いつも見ている苔だけど
ちょっとした装いでいつもとは違う表情。
壁掛けなら場所も取らず
ボードの上に置いても存在感は一段上
店内で苔テラリウム教室を行っております。
初心者の方も経験者の方も楽しめる内容となっております。
また、ご依頼があれば出張もしております。

苔プチコラム

金木犀に来られたお客様との会話の中で初心者の方の疑問、また勘違いされていることなどを記事にしてお届けしています。

No.2
苔ってどんな植物?〜光編 vol.2〜

こんにちは。
梅雨に入り暑くなってきましたね。
…皆さんの苔テラリウム、どこに置いていますか?
前回は明るい部屋やライトを利用して置いて下さいねとお話しましたが、苔初心者のゆうさんがまた困っているようです。

今回は「苔ってどんな植物?〜光編Vol.2〜」と題して、家のどこに置けばいいのかを店長と苔初心者ゆうさんの対話形式でお届けいたします。


ゆう

うちの苔テラリウム、ライトを当ててあげたら元気を取り戻していたんですけど、窓際に移動させたら色が変わってしまったんです!

それはダメですよ!
苔は直射日光に弱いんです。

ゆう

直射日光じゃなくて、レースのカーテン越しにいい感じの日差しがあったのでそこに置いていました。
明るい場所だからいいと思ったんですけど…。

明るくていい感じでも夏場は窓際に置かないようにした方がいいと思います。

ゆう

木漏れ日みたいに明るいし、カーテン越しで直接日光に当たってるわけじゃないのにどうしてダメなんですか?

苔テラリウムはガラスなどの器に入っていて、蓋をしていますよね?
カーテン越しでも器に日差しが当たると思っている以上に温度が上がって蒸れてしまうんです。

ゆう

え〜〜〜〜!!?

苔は湿った場所は好きなんですが、蒸れるのは嫌うんです。
多分もう色が変わった苔は枯れてしまっていると思います。

ゆう

もうダメなんですか?何か方法はないんですか?!

色が変わった苔自体はもう戻らないことが多いですね。
苔にとって適した場所に置いて、根気よくお世話してあげれば、次の冬くらいに新芽が出てくることもよくありますが…。

ゆう

よかった〜。
もう捨ててしまわないといけないのかと思いました。

あくまで絶対ではないですよ。
苔の種類にもよりますし、復活するにも数ヶ月の時もあれば1年待たないといけない時もあります。

ゆう

数ヶ月から1年?!
そんなにかかるんですか?!

結局苔にとって環境があってなければ復活しませんし、1年待っても元に戻らなければ諦めたほうがいいですね。

ゆう

次からは絶対窓際なんかに置きません!


ゆうさんは新しい芽が出るまで根気よく見守ることにしたようです。

前回直射日光の当たらない明るい場所がいいという話をしました。
だからと言って窓際に置いておくのは特に夏場は危険です。
ガラスの器にカーテン越しと言えども光が当たると思いの外温度が上がって蒸れてしまいます。

苔は湿気は大好きなのですが蒸れるのは大嫌い。
温度が上がってしまうと変色して元に戻らなくなってしまうかも…。

実は、短時間でしたが車の中に苔を置いたままにしてしまった事が。
温度が上がり一部変色してしまいました。
それが下の写真なのですが…。

どちらも同じ苔ですが、右が正常なもの。左が変色してしまったもの。

種類にもよりますが変色してしまった方は新しい芽が出るまでは緑には戻らないことが多いので、とりあえずはこのまま涼しく明るい場所に置いて管理し、新しい芽が出るまで見守ることにします。
数ヶ月〜1年くらい時間がかかるかもしれませんし、完全にダメかもしれません。

くれぐれも夏場はカーテン越しであっても窓際に置いたりはしないで下さいね。


次回もお楽しみに。

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